1. 角館のクラフト  2. 美術館で過ごす

角館の伝統工芸品を代表する樺細工。その始まりは約200年前で、武士の手内職として発達した。山桜の表皮を剥ぎ、薄く削ってニカワとコテで張り合わせる。それに細工を施して筒形や箱形の木地に張り付け、茶筒、煙草入れ、硯箱など様々な製品になる。光沢のあるアメ色の木肌に渋さを感じるクラフト。

イタヤ細工はイタヤカエデの若木の幹を帯状に裂いて編んだもの。箕やカッコベ(腰につけるカゴ)、花カゴなどがあり、それぞれに編み方が違う。寛政年間(1970年頃)農村に始まり、農家の必需品として使われてきた。現在は装飾品として愛好されている。

白岩焼は、明和8年(1771)相馬の浪人 松本運七が白岩に流れつ
き、藩の御用窯を築いたのが始まり。明治29年大地震に遭い途絶
えるが、昭和49年に人間国宝 浜田庄司の助言を得て復活し、新白
岩焼が誕生した。


角館町表町下丁10-1 [入館料一般300円]
AM9:00〜PM5:00


国の伝統工芸品に指定された樺細工の技術保存と、その振興をはかるために昭和31年建設。館内では樺細工の製作実演が行われ、展示資料室には樺細工製品をはじめとする伝統工芸品や絵画、武具なども展示されている。


角館町田町上丁11-1 [入館無料]
AM9:00〜PM5:00(4月中旬〜11月中旬)


田町武家屋敷通りは秋田藩主 佐竹氏直臣の家臣団が住んでいたところ。西宮家はその家臣団の一員。地主として繁栄した大正時代に建てた5棟の蔵と母屋を、現在、弟三セクターが発足して活用・運営している。布製品・陶磁器・和紙などのショップになっている米蔵が人気。