背景:武家屋敷の桜


文と構成/LDT

角館は、城下の町割り、武家屋敷の姿を最もよく残した町だといえる。門や塀は残っていても、建物まで残っている城下町はごく少ない。
町は、中央部につくられた火除け(防火地帯)を境に、北に内町(武家町)、南に外町(町人町)と分かれている。火除けには現在、役場や公民館が建つ。活気のある外町の通り、おっとりと落ち着きのある内町のたたずまい。明らかに異質の空間が均衡をもって保たれている。