1. 城下町の風情 2. 武家屋敷5題 3. 社寺めぐり

石黒家】【青柳家【岩橋家】河原田家】【小田野家



The Iwahashi Estate

岩橋家薬医門

1 多くの樹木が茂る岩橋家庭園
2
苔むした木羽葺き屋根
3
庭より台所とおかみ(家族用の部屋)を見る
4
庭より座敷を見る


 角館はしばしば火災の発生で多くの家屋が類焼した。特に明治33年の大火では262戸を失くすが、このとき、東勝楽町で焼失を免れたのが岩橋家と河原田家。岩橋家の屋根は、もとは萱葺きだったが、明治30年頃に木羽葺きに替えたおかげで、大火でも焼けなかったといわれている。以後、内町の屋敷は木羽葺き屋根が主流となった。
 屋敷内には栗、赤松、山モミジなどの樹木が多く、なかでも樹齢250〜260年と推定される柏の巨木は、秋田県内でも非常に珍しいといわれている。
 岩橋家は会津からの芦名氏譜代の家臣だが、主家の浮沈の運命に翻弄されながら、佐竹北家の組下となった。禄高も減少したが、屋敷の広さはほとんど変化しておらず、上級武士の家の様式をとどめている。

角館町東勝楽丁3-1 [無料公開]
3-1 Higashi Katsurakucho, Kakunodate [Admission Free]